べんぴが治ったキレイになった
腸の健康度はウンチでわかる
ウンチを観察してみよう
いつもべんぴばかりで、快便など、しばらくお目にかかっていないという人のためにまず、よいウンチとはどういうものか説明しておきましょう。
理想的なウンチは、水分が70〜80%、あまり臭わなくて、ある程度の長さと太さがあり、水に浮くようなら食物せんいの量もじゅうぶんです。
ベンの成分は、食べ物を消化・吸収したあとの残りかす、そして腸内細菌によってつくられた分解産物、消化液、消化器官の粘膜からはがれ落ちた古い細胞、細菌類です。日本人の1日のベンの量はだいたい150〜200gといわれています。そのなかで、なんと3分の1が細菌類なのです。
ベンの状態を見れば消化器官のようすがわかります。チェックポイントは、形・色・においの3点。さて、あなたのウンチは、どうでしょうか?
形はバナナ状
- 少し水分が多めだと半練り状でとぐろを巻きますが、これも健康な印。水分が90%を超えると水様状となり、これが下痢。べんぴだと水分が少なくなって、かたくなります。直腸型は太く短くカチカチに、けいれん型はウサギのフンのようにコロコロしています。
色は明るい黄褐色
- 消化を助ける胆汁の働きにより、野菜類が多いと黄色く、肉食が多いと黒っぽい茶色になります。胆汁が出ていないと、バリウムを飲んだわけでもないのに白いベンが出ます。血液が混じっている場合、大腸など下部消化器官からでは赤く、胃など上部消化器官からの出血では黒くなり、出血してから時間がたつほど黒ずんだ色をしています。
においがきついのは病気の前兆
- ベンやオナラのにおいが強烈というのはたいてい肉の食べすぎです。臭いにおいは、悪玉菌が動物性たんぱく質を腐敗発酵させたときに発生します。べんぴをすると腸内の悪玉菌がふえて臭くなります。最近は食生活の欧米化で大腸がんがふえているといわれています。日本人のウンチは昔より一段と臭くなっているのかもしれませんね。
ウンチはからだの重要な情報源です。いつもとちがうなんらかの異常が認められた場合には、すぐに病院で検査を受けましょう。

