べんぴが治ったキレイになった
べんぴと深い関係にある病気
べんぴをひきおこす病気
症候性・器質性と呼ばれるべんぴの背後には病気がかくれています。代表的なのは腸にできた腫瘍(がん・ポリープ)などで、大きくなると腸管をふさいでしまいます。ほかの内臓にできた腫瘍が腸管を圧迫してべんぴになることもあります。また、糖尿病や甲状腺の機能低下が腸の動きをわるくしていることもあります。
大腸がん・大腸ポリープ
- 大腸がんも大腸ポリープも、大きくなると腸管がせまくなり、ベンの通過が妨げられるのでべんぴをおこします。
- いつもとちがう細いベンや、血液や粘液が混じったベンが出た場合は、がんやポリープがうたがわれますからくわしい検査が必要です。
腸狭窄・腸閉塞
- 腫瘍や炎症のために腸管がせまくなって通りにくくなった状態。腸閉塞になると吐き気や食べ物をもどしたりします。
腸管癒着
- 腸の外側が炎症をおこし、くっついてしまった状態。盲腸炎や婦人病などで腹部の手術をしたあとでおこることがあります。
クローン病
- 小腸や大腸に潰瘍が多発する原因不明の難病で、15歳から20代前半に多く見られます。
婦人病
- 女性の場合、ある時期からべんぴが始まったと感じたら、子宮筋腫や卵巣のう腫などをうたがってみる必要があります。
べんぴが原因でおこる病気
慢性化したべんぴはさまざまな病気の引き金となります。なかには生命にかかわる病気もあります。その予防のためにもべんぴは早急に解消したいものです。
痔
- べんぴと痔は深いかかわりあいがあります。
- べんぴでかたくなったベンをむりやり出そうとして強くいきむと、肛門部がうっ血したり、切れたりして痔になります。
- 痛みのために排便をがまんするようになり、ますますべんぴを悪化させるという悪循環におちいりがちです。
大腸憩室
- 大腸の壁が外側に飛びだして袋状になる病気。ベンやガスがたまって圧力がかかるためと思われますが、べんぴの原因になっているともいわれます。
大腸がん
- 日本人に大腸がんが急増しているのは、食生活の欧米化と深くかかわっています。高たんぱく・高脂肪の食事がふえ、食物せんいの摂取量が減ったことで、べんぴがちになり、腸内にベンが長くとどまることが、がんの発生率を促進していると考えられます。
いきみで脳卒中や心臓発作がおこることもあります。また、腸内に生じた有害物質が自律神経の働きを乱して、ぜんそくやじんましんなどアレルギー性の病気を悪化させたりもします。


