べんぴが治ったキレイになった
べんぴのタイプでちがう食事のとり方
腸を刺激させるかどうかがポイント
べんぴ解消の大原則はベンの量をふやすことです。これにより腸が刺激され、ぜんどう運動が活発になり排便をうながしてくれます。なぜなら、常習べんぴのなかでももっとも多いタイプは腸のぜんどう運動が弱いためにおこる弛緩性(結腸性)べんぴだからです。そして弛緩性べんぴは直腸性べんぴと合併しておこることも多いのです。
しかし、腸が過敏になっているけいれん性べんぴの場合は、一般にべんぴによいといわれている食事療法が逆効果になる場合がありますので注意が必要です。けいれん性べんぴでは、できるだけ腸を刺激しないようにしてベンの量をふやし、排便をうながします。
弛緩性べんぴは豆やいも類を食べる
- 弛緩性べんぴでは、腸への適度の刺激を与えることが大切なので、ベンの量をふやす不溶性の食物せんいを積極的にとります。直腸の神経がにぶくなっているためにおこる直腸性べんぴもベンの量がふえれば便意がおこりやすむなります。
- 食物せんいを多く含む食品は、豆類、いも類、穀物など、野菜ではとくに根菜類に豊富です。
- また、腸を刺激する意味から料理に香辛料を使ったり、適度のアルコールを飲むのもよいでしょう。朝食に冷たい野菜ジュースや牛乳、ヨーグルトを食べたり、ベンをやわらかくする作用のあるハチミツやアメ、くだものも効果的です。反対にワインやコーヒー、紅茶のとりすぎは腸の動きをおさえ、粘液の分泌を抑制してベンをかたくします。
けいれん性べんぴは海藻類を食べる
- 腸が緊張し、ぜんどう運動が強すぎておこるけいれん性べんぴは腸を刺激せずにベンの量をふやす必要があります。そのためには腸にやさしい水溶性の食物せんいに富んだ食品を中心にしましょう。具体的には、海藻類やこんにゃくなどがあげられます。野菜は消化をよくするために煮たりゆでたり、スープにするなどして温かく、やわらかく調理して食べるようにします。調理しても食物せんいがかたいごぼうやたけのこなどを一度にたくさん食べるのはひかえましょう。
- ほかにけいれん性べんぴで気をつけなければならないのは、刺激の強い食品です。たとえば冷たい牛乳はさけて、温めて飲むようにしましょう。
- またけいれん性べんぴの人は、一般に神経質で小食の人が多いといわれます。食事の内容と同時に、ある程度の量を食べることにも留意してください。
腸への刺激因子

弛緩性(結腸性)べんぴ・直腸性べんぴの人の食事

けいれん性べんぴの人の食事


