べんぴが治ったキレイになった
この食べ物がべんぴに効く
玄米食に変えてみよう

主食になる穀物は、量を多くとるものなので食物せんいがとりやすい。穀物は精白度の低いものほど食物せんいが豊富です。米食であれば精白米から玄米や胚芽精米にかえることで、食物せんいの摂取量が4倍以上になります。ちなみに、ごはんにあう梅干には、ビフィズス菌をふやす働きがあり、腸の運動を活発にしてくれます。べんぴ・下痢どちらにも効果があるのもすぐれた点です。
パン食も同様で、ふつうのパンより全粒粉パンやライ麦パンのほうが食物せんいがたくさん含まれています。
また、日本人にはあまりなじみがありませんが、イギリスでは「オートミール」といって、えんばくを乾燥させ押しつぶしたものに塩と水を加えておかゆのように煮て牛乳をかけて食べます。オートミールには玄米以上の食物せんいが含まれていますので、朝食に試してみてはいかがですか。
温野菜が効果的
「野菜をたくさん食べているのにぜんぜんべんぴがなおらない」という声をよく聞きます。そんな方の多くは、サラダなど生野菜の状態で食べているようです。たとえば1把のほうれん草はかなりの量がありますが、ゆでてしまえばカサは半分以下。野菜は火を加えることたくさん食べられます。
薬の前に緩下剤効果のある食品を
ふだん食べている食品にも、ゆるい下剤効果のあるものがあります。ウンチが出にくいからといって安易に下剤にたよらずに、まずはこうした食品を試してみるのもよいでしょう。しかし、とりすぎると逆におなかがゆるくなりすぎることもありますので、適度な利用を心がけてください。
くだものは天然のべんぴ薬
- くだものがべんぴに効くのはいまや常識ですね。その理由は、まず食物せんいを豊富に含んでいることがあげられます。キウイフルーツやリンゴなど水溶性の食物せんいは、ジュースにしてもせんいがとれます。そのほかにクエン酸やリンゴ酸などの有機酸、甘味成分である果糖が腸を刺激してぜんどう運動をうながしてくれるのです。果糖はハチミツなどにも含まれ、水分をひきこむ作用でベンをやわらかくしてくれます。しかし果糖も糖分ですから、食べすぎたり、ジュースばかりで水分をとろうとすると肥満をまねきます。
酢や油の効用も見逃せない
- くだものに含まれる有機酸が便通をよくするように、有機酸で構成される食用酢もとても効果的です。毎日の献立のなかに酢の物を一品加えるように心がければよいでしょう。また、有機酸は疲労回復の効果もあります。
- 植物油も腸内でベンのすべりをよくすることからべんぴに有効です。炒め物や揚げもの、ドレッシングなど上手にとりいれてみましょう。
牛乳や炭酸飲料にも下剤効果がある
- 朝のコップ1杯の牛乳は、腸の動きを活発にしてくれます。牛乳にきな粉や酢を大さじ2〜3杯入れて飲めばより効果的。とくに酢牛乳はヨーグルトドリンクのような味わいです。炭酸飲料は胃を刺激し、大腸反射をうながします。また、これらは水分補給という意味でも活用できます。
コーヒーブレイクにひと工夫
コーヒーブレイクといえば、ケーキやクッキーを想像しがちですが、それらには食物せんいがほとんど入っていません。食物せんいの摂取量を目標の1日30gに近づけるためには、ここでのひと工夫が大切です。
食物せんいは別名「ダイエタリー・ファイバー」。生のくだものでもかまいませんが、食べすぎは肥満のもと。べんぴぎみの方のおやつにはドライフルーツがぴったりです。プルーン、干し柿、干しあんずなどいろいろあります。とくにプルーンはヨーロッパではべんぴにはコレといわれるくらい昔からおなじみ。プラムの一種で、肌あれや貧血、目の機能の維持にも効果があります。
焼いもやとうもろこし、アーモンドなどのナッツ類もよいでしょう。また、みつ豆の寒天は成分のほとんどが食物せんいと水ですからうってつけ。おしるこや水ようかんもおすすめです。
飲み物は、最近ダイエットでも注目されているココアがおすすめです。カップ1杯で2g近くの食物せんいをとることができます。糖分のとりすぎに注意している方は、砂糖をひかえるかダイエット甘味料を利用するとよいでしょう。
簡単レシピ
プルーンの紅茶煮
- 材料
- 乾燥プルーン ‥‥‥ 200g
- 紅茶 ‥‥‥ 200cc
- 100%オレンジジュース ‥‥‥ 100cc
- 砂糖 ‥‥‥ 大さじ1〜2
- レモンスライス ‥‥‥ 1枚
- ※あればシナモンスティック ‥‥‥1〜2本
- つくり方
- @ お鍋に紅茶とオレンジジュース、砂糖、シナモンスティックを入れてひと煮たち。
- A 乾燥プルーンとレモンスライスを加えて、コトコト10分くらい煮る。
- B 保存ビンに入れておいて、ヨーグルトやアイスクリームといっしょに召し上がれ。

