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べんぴが治ったキレイになった

浣腸や坐薬の使い方を知っておこう

市販薬のべんぴ薬を選ぶときは、主成分である下剤成分をチェックすることです。そして、じぶんにあった下剤成分を見つけることが大事です。

べんぴ薬は、大腸に直接刺激を与えてぜんどう運動を活発にし、排便させる大腸刺激性の下剤成分が多く使われています。このタイプは効果的ですが腹痛などの副作用も強いため、メーカー各社は成分や配合をかえてよりよい薬をつくろうとしています。ですから、別なメーカーあるいは同じメーカーでも別のタイプの薬が効いたということもあるのです。

クスリ屋さんで買えるおもなべんぴ薬・整腸薬の成分と特徴を明記しましたので、選ぶ際の参考にしてください。

整腸薬の主な成分
作 用 成  分
腸の働きを
ととのえる生菌類
ビフィズス菌、
ラクトミン(アシドフィリス菌、フェカリス菌)、
ラクボンといった乳酸菌類のほか、酪酸菌など。
腸内の善玉菌の
栄養となる
オリゴ糖、乾燥酵母(ビタミン補強)、
チアミン(ビタミンB1)、
リボフラビン(ビタミンB2)、
ビオチン(ビタミンH)など
腸内にたまった
ガスを排除
ジメチルポリシロキサン(ジメチコン)
消化不良・
食欲不振を改善
消化酵素(セラーゼAP3、タカヂアスターゼN1など)
べんぴ薬のおもな成分
区  分 成  分 特徴
刺激性
下剤
(内服薬)
小腸
刺激性下剤
ヒマシ油
(トウゴマの種子をしぼった油)
小腸の粘膜をゆるやかに刺激して
収縮運動を高め、排便をうながす
大腸
刺激性下剤
<アントラキノン系>
昔からべんぴ薬として使われてきた生薬によるもの
ダイオウ、センナ、アロエ、
センナの抽出成分(センノサイド)
アロエの抽出成分(アロイン)など
生薬自体には苦味があり、飲みにくい
センノサイドなどは、腸内細菌により分解され、緩下効果をあらわす
<ジフェニルメタン系>
最近開発された合成薬。アントラキノン系よりも作用がおだやか
ビサコジル 小腸で溶け、吸収されずにそのまま腸管を移動し、大腸粘膜を刺激して大腸のぜんどう運動をうながす
ピコスルファートナトリウム 胃や腸では作用せず、大腸に届いてから腸内細菌によって活性化し、効果を発揮する
<フェノールフタレイン系>
作用が強すぎるため、使われなくなってきている。フェノバリンなど
膨張性下剤 プランタゴ・オバタ
(種子や種皮など)
腸内の水分を吸収することによってベンのカサをふやし、ぜんどう運動をうながす
副作用はほとんどない
潤滑性下剤 ジオクチルソジウム
スルホサクシネート(DSS)
界面活性剤により大腸での水分吸収を阻止し、ベンをやわらかく滑りやすくする。便軟化剤
塩類下剤 水酸化マグネシウム、
硫酸マグネシウムなど
腸の粘膜から水分を分泌させるとともに、ぜんどう運動をうながす。作用はおだやかだが、長期にわたり多量に使用すると高マグネシウム血症になることがある
坐  薬 ビサコジル 肛門から入れて直腸の粘膜を刺激して排便をうながす
浣  腸 グリセリン液 肛門から浣腸液を入れて直腸に直接刺激を与え、即時に排便をうながす

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