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診察

  • 診察室では、まず問診に沿って医師が診察を行ないます。ここまでは、普通の診察です。
  • 医師のヒアリングが終われば、いよいよ肛門科特有の診察が始まります。
  • くにもと病院の診察室のイメージです。壁に肛門診察時の体位の説明があります。

診察室

  • 体を左側を下にして横向きになる体位をとっていただきます。パンツを少し下ろすだけですみ、また医師と対面していないので、今、一般的になっている体位でシムス体位と呼ばれます。また状況に応じては、あぐらをかいたまま横になり両膝を胸にできるだけ近づける砕石位、うつぶせになり膝を直角に曲げておしりをできるだけ高く上げる膝胸位という体位があります。この二つの体位は、肛門が良く見えて診察しやすいのですが、恥ずかしい体位であったりするので一般的でなくなってきています。
  • パンツを下げた露出部は下記のようにタオルなどで隠し、プライバシーに配慮します。
  • ここでは、事前の予備知識として、肛門科の診察や診察器具についての説明を行ないます。

シムス体位

  • 診察の多くは、肛門に指を挿入し、触診します。痛くないように潤滑油を用いるなど工夫をしています。しかしながら、怖がったり・ビックリして肛門に力を入れすぎたりすると、診察が困難になったりします。怖がらず、リラックスすることが大切です。

潤滑油

  • 肛門科の診察は指による触診でかなりのことができますが、場合によって診察器具を用います。
  • 肛門鏡
  • 一般的なのは、二枚貝式の肛門鏡。閉じた状態で先端部分を肛門に挿入し、柄の部分を握ることで肛門を開きます。握る力を調節して肛門の開き具合を調整します。
  • 直腸鏡
  • 指や肛門鏡では直腸の下部までしか診察できませんが、直腸の奥まで診察できるようにしたのが直腸鏡です。一見、ただの金属の筒ですが、これで直腸癌を発見できることもあります。

肛門鏡直腸鏡

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