くにもと病院の治療実績       ジオン注を用いた痔核治療

治療方法

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くにもと病院では全症例を手術室で行います。(手術の様子は、“ジオン注内痔核硬化療法施行後に再治療を要した11症例についての検討”に写真があります)

主として腹臥位(ジャックナイフ体位)にて仙骨硬膜外麻酔を施行します。(局所麻酔で行なう症例もあります)

ジオン注硬化療法の体位は、ジオン注のみで手術を行う場合は右側臥位にて、結紮切除術とジオン注を併用して手術を行う場合は腹臥位にて行います。

くにもと病院では、ジオン注硬化療法を導入した当初は、ジャックナイフ(腹臥位)にて手術を行っていましたが、現在では右側臥位を原則としています。

ジオン注の投与方法は、筒型肛門鏡を用いて、痔核内を4箇所に分けて直接注入する四段階投与法に準じて、ジオン注を痔核に注入している。

また、当初、ジオン注液は硬膜外麻酔を施行しているので、ジオン注生食液付というものを使用していましたが、平成17年11月21日より全症例について、ジオン注無痛化剤付へ変更しています。

四段階注射法については、ジオン注治療方法の変遷2で、ジオン注無痛化剤付へ変更した理由についてはジオン注治療方法の変遷2で説明しています。

合併手術として、肛門ポリープ、肛門皮垂は必要に応じて切除します。

現在、ジオン注のみの手術では、手術後3泊の入院治療を原則としており、ジオン注硬化療法による肛門機能への影響を確認するため、ジオン注投与前後で肛門内圧検査および肛門エコー検査を行います。